お役に立ちたい 4
室内清掃とクリーニング
室内清掃とルームクリーニングとは言葉の意味は全く同じですが、ここでは、内容の違いで別作業と定義します。
☆室内清掃とは
ガソリンスタンドや自動車販売店などでよく実施している作業をいいます。
ガソリンスタンドだと¥3000〜という感じで商品扱いされてますよね。かたや、自動車販売会社は納車前の無料サービスで実施されています。
作業内容として、内窓を拭く、ダッシュボードなど目に付く範囲を濡れたウエスで拭き取る。フロアは、掃除機を簡単にかけて終了。
作業時間にして約15分。どこもこんな感じです。では、ここで言うルームクリーニングとはなんでしょうか?
以下、ルームクリーニングの基本作業です。
☆ルームクリーニングの基本作業
室内をクリーニングするときには、まず現状確認後、部品やフロアマットなどを取り外し、
エアブローと掃除機による大きなチリやホコリ、砂などを除去しておく。その後にクリーニングの基本作業に入っていきます。
また、掃除機の作業は一回で終わることは絶対にないので、必要があれば各作業の間で使用することが望ましい。。
クリーニングの基本作業として、上記の拭き取り法を基本して室内の全体を作業していきます。
クリーニング対象物がデリケートな素材やデモカーなどの(新車登録から1年以内で
尚且つ綺麗な状態)車両なら水で濡らして固く絞ったぐらいの濡れたウエスのウエス面に洗剤を
スプレーして、クリーニング対象物を拭きます。その後、乾いたウエスで拭き上げるだけという作業をしていきます。
できればこれらの作業のあとエアガンーでエアブローするのが望ましい。作業の仕上がりが早く、作業時間の短縮になります。
クリーニング全体に言えることですが、作業の前に、現状をしっかり確認しておく。
一番汚れているところ、個別の依頼ならその箇所の周りなど、仕上がりをイメージすることが大事です。
どういうことかというと、最終的に仕上がりのバランスがどうか?ということが大事だからです。
汚れを除去することは当然なんですが、その部分だけが綺麗でも周りが汚い状態だと綺麗になったように見えません。
また、汚れを意識するあまり、ブラシやスポンジなどの過剰な作業により素材を痛めてしまえば、汚れが落ちても、見た目が汚く見えます。
逆に、部分の汚れが少し残っても、周りが綺麗ならかなり綺麗になったように見えるのです。
汚れだけに固執するのではなく、最終的な見た目も必要な要素です。
・・・・・・・概要ですが、こんな感じです。詳しくはクリーニングマニュアルを見てください。
よくある3〜5年使用した車のルークリ所要時間は、約4時間です。
随時、更新してまいりますので、よろしくお願いします。